『ヘリテージマネージャー』の資格を修了いたしました。

『ヘリテージマネージャー』とは歴史的建造物を再発見し保存活用を先導する

建築士所持者の資格を言います。文化庁の認定資格です。

知多半島には様々な歴史的建造物があります。それらは放置されると解体されて行く

運命をたどっています。建物は維持管理をきちんとしないと崩壊を招きます。

歴史的、文化的な建物は維持管理され始めて輝きを増してきます。

また地域とともに利用され、地元に寄与することで地方創生に繋がります。

それらは募金、寄付、入場料によって維持されまた、行政の補助など

受けることによっても維持されていきます。それが故の『マネージャー』と

銘打っています。今の所物件等の関わりはありませんが、私自身が働きかけとなって

​何かできればと思っています。

　また能登地震から１年半経ちましたが、こんな声が聞こえてきます

『能登は消滅地区なので整理してそこまでお金をかけてまで復興する余地もないし

やっても無駄である』

　これは言い過ぎかとは思いますが、人工減少や過疎化の弊害であってまんざら乱暴な言い方とも言えない部分もあります。地域の良いところを残しつつも機能は集中させて

状況に対応していく『コンパクトシティ』化も視野に入れて行くのも

必要かもしれません

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